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郷土のめし 古くからの名物   鳥取のいただき・ののこめし

”いただき・ののこめし” 鳥取県西部(米子市、境港市)の弓ヶ浜半島に伝わる郷土めしで、今も祝いの席、仏事、行楽、祭り等でよく作られる家庭料理だ。見た目は大きめのいなり寿司(いなり寿司3~4個分位)だが作り方が違う。炊いた飯を揚げに詰めるのではなく、揚げに米を入れて炊くのだ。発祥の由来としては、現境港市域の寺の住職が福井県の寺で出された精進料理の”油揚げ”を気に入り、持ち帰って米や野菜を詰めて炊いたのがルーツと言われている。又、江戸時代にこの地域に曹洞宗が入ってきて、同じくして禅仏教の精進料理も伝えられ油揚げを使った料理の一つとして始まったともされる。漁場でかじかんだ手でも持ってかぶりつける漁師の弁当、野良仕事の弁当として重宝された。このめしは名前を二つもっている。
  ① ののこめし
    昔からこの地域では”浜綿”という良質の綿が栽培され、その綿の入った防寒衣を
    ”布子(ぬのこ)”といい、ふっくらしたその姿が似ているので”ぬのこ”が訛って
    ”ののこ”、”ののこめし”になった
  ② このめしは、祝い事などの際には隣近所、親類縁者にも配られたのだが米は大変な
    貴重品で”もらう”のではなく”いただく”という感謝の気持ちから”いただき”となった
  ③ この地方の秀峰、大山、その頂上のいただきから”いただき”となった
と2つの名があるが、現在は”いただき”と呼ばれる事が多いとの事

  
ののこめし1.jpg

  少量の大切な米で腹一杯になるようにたくさんの具材を入れて、調味料を入れたダシ汁を加えて
炊き込んだ各家庭の味がある鳥取の代表的な郷土料理だ、少ない米を少しでも美味しく腹一杯に食べようと考えたのだろう、感心な事だ

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