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郷土のめし 青森・いものおづけばっと

青森県の北の
下北半島東通村(ひがしどおりむら)周辺
に寒い冬にホッと出来るような郷土料理が
ある、ネギ、しいたけ、ごぼう、白菜、
豚肉が入った味噌仕立ての汁にじゃが芋を
すりつぶし片栗粉を混ぜたものを餅状に
して入れた”いものおづけばっと”だ

イモバット.jpg

この名前は、一寸解説する必要がある
・いものージャガイモの
・おづけーおみおつけ(味噌汁)
・ばっとーはっと(一口大にした団子)
一口大にしたジャガイモ団子入りの味噌汁
という意味だ、この地方は”やませ”という
冷たく湿った風の為、米が育ちにくく
けがじ(飢餓)との闘いの歴史の連続で
飯のかわりになる凶作に強い芋を栽培して
生活してきた、昼食には茹でた芋を食べて
残った芋を夕食におづけばっとにして
食べるのだ、厳しい環境の中、知恵を
しぼって生活してきた先人のたくましさに
感心する、寒風が吹く中で湯気の立った
味噌汁の中に一寸コシの効いた芋の餅は
美味かったろう

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