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郷土の菓子 長野・開運老松

長野に慶事によく使われる蒸し菓子がある
”開運老松”、成程、開運と不老長寿を表す
老松か、名前によく表れている
中心は小豆の粒あん、外側はニッキを
加えたこし餡、餡の総づくりなのだ
餡好きにはたまらないだろう、
上にふられているのは松の実か、松を
アピールしている

かろ111.jpg

棹菓子なのだが、表面にひび割れをつけて
古木をイメージさせている、
しぐれ餡という製造法なのだが、
ひび割れを表現するのが難しいらしい
雨の後光の差し込む雲をヒビで表している
日本人の感性のなせるものだ
外のこし餡はそぼろ状になっているのか
口の中ですぐにニッキの香る甘みを残して
消えていく、つぎにシットリ感たっぷりの
つぶ餡の登場というわけだ、松の実は
甘さの中での口直しといった食感か
よく出来た菓子だ!!


今日の郷土料理紹介







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