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郷土のめし 鹿児島・ねったぼ

鹿児島の江戸時代からの郷土料理、
料理というより名物かな、餅と
鹿児島らしく蒸かしたサツマイモを
混ぜて丸めたイモ餅にきな粉をまぶした
ものだ

ねったぼ.jpg

鹿児島らしく、サツマイモを唐芋とし
訛って”からいもんねったぼ”とも言い
地域により”ひっきゃげ”、”からいももち”
等ともいい、場所によっては年末に
正月用に作りアンコと練り合わせたものを
歳を重ねるという意味か”とっかさ”と
呼ぶ、作り方に二つのやり方があり
①餅つきの際、最後の一臼に煮た
 サツマイモを入れてつき上げるという
 最初から作る方法
②余って古くなった餅を茹で、蒸した
 サツマイモを混ぜて作る、古い餅を
 無駄にしないやり方
貴重な米を少しでも多く見せようと芋を
混ぜたり、古い餅を捨てたりしないという
先人の知恵のつまったものだ
名前の由来も二つあり
①練ったものを”ぼったぼった”とつく
②練ったぼたもち(牡丹餅)
と説がある、簡単に出来、腹持ちもよく
子供のおやつにもなる古くからの名物だ
鹿児島は本当にサツマイモをよく考えて
色々と名物を作り出している、感心!!

さつま無双 黒ラベル 900ml×3本


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