SSブログ

郷土の菓子 滋賀・走り井餅

京都と滋賀の間の逢坂山・追分は
京都へ入る最後の東海道のポイントで
江戸の代には茶店が立ち並び
多くの旅人が一息入れたところ
当時からの餅菓子が、近江米を使った
餅生地でこし餡を包み込んだ ”走り井餅”

はも11.jpg

広重の東海道五十三次浮世絵の大津宿にも
走井の茶店と店前で勢いよく湧き出る
井戸の水が描かれている
平安の代に、この走井の水で刀を鍛えたと
いう故事から、江戸時代に細身の
刀剣のような形を模した餅菓子をつくり
剣難を避け、開運の縁起物として旅人に
供されたものというのが由来だ
歴史を知って味わうのもいいか!!


今日の郷土料理紹介





スポンサードリンク


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。