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郷土の一品 愛媛・伊予さつま

さすが海の幸に恵まれた愛媛の地
地味に旨そうな飯がある
”さつま” という字を使うところを見ると
薩摩の国(鹿児島)から伝わったものと
いわれている、単に”さつま汁” と
呼ばれることもあるという、たしか
本家の鹿児島にも、この名の名物が
あった、ゆえにやはり ”伊予さつま” と
名乗ってほしい

いさ11.jpg

ルックスは地味な汁かけ飯だが
調理の方法を聞くと何という手間をと
思う、鯛等の焼き身をほぐし、ゴマを
摺りつぶした鉢に入れ、味噌と併せて
混ぜ合わせ、香ばしさを出すため炙りを
入れて、だし汁を加えて
キュウリのスライスを加え、炊きたての
ご飯にかけたものだ
 この中身を聞くだけで旨いとわかる
当然、色々な魚が使われる、アナゴ等の
バージョンもあるという
伊予の国へ行ったら味わって
みようではないか!!


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郷土の一品 山梨・おつけだんご

粉ものの多い山梨
養蚕の地、大月市あたりの農家では
手間をあまりかけずに、粉ものの汁を
食べていたようだ
名を ”おつけだんご”


おだん11.jpg


地元の根野菜たっぷりの鍋に
水で溶いた小麦粉をスプーンで
すくっていれ、味噌主体で
味付けたものだ
名の由来は
 ・「おみおつけ」 + 「だんご」
 ・「おおつき」→ 「おつけ」
等いわれているが定かなものはない様だ
このあたりへ行って機会があれば
味わってみよう!!


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郷土の一品 愛媛・いもたき

愛媛は西部の大洲市あたり
素朴な里芋を主体とした汁物がある
鶏肉、こんにゃく、シイタケ、ニンジン等
根野菜と共に煮たものだ
名もシンプルに ”いもたき“

いたき111.jpg

お籠りと呼ばれる地元行事に
皆が持ち寄った自慢の里芋を
使って作ったのがルーツとか
もう300年程の歴史があるそうだ
白玉粉で作ったダンゴを加える等
腹持ちのよい甘辛く味付けた汁物だ!


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郷土の一品 山梨・甲斐サーモン

内陸の地・山梨、魚は静岡あたりから
運ぶしかないが、どっこい富士の裾野の
恵まれた清水がある、
これを使った養殖魚がある
その名も、もはやブランドだ
”甲斐サーモン”、甲斐と言えば武田信玄
何か一度に値打ちがあがりそうな魚だ

かさ111.jpg

清水ゆえ淡水魚にみられる臭みもなく
寄生虫の心配もなく、刺身、寿司等
生食もOKだ
 ニジマスを大型に育てたものだが
少し赤みを帯びた身は美味そうだ
少し厚めにスライス、ガーリックを
効かせてバター焼き、これも旨い!!


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郷土の一品 愛媛・えびてん

愛媛は新居浜あたり、
海の幸に恵まれた地だ、その幸の中
ジャコエビという体長2~5センチ程の
エビがあがる、これを主具材にした
天ぷら ”えびてん” がこの地の名物だ

えて11.jpg

皮ごとすり潰し、白身魚か豆腐と共にし
揚げるのだが、ちょっと粗めにした場合は
エビの食感が楽しめる
 エビの味を残すように味付けは薄く塩で
といった具合だ
口にするとエビの風味がゆっくりと
広がる!!


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郷土の一品 山梨・青春トマト焼きそば

名前を聞いただけで、町興しの名物だなと
思われるものが、山梨は中央市にある
”青春トマト焼きそば”
中央市の商工会青年部が地元の誇る
トマトを使ってと生み出されたものだ

せとや11.jpg

従来よりのミートソースと焼きそばを
絡めたものをリメイク
 地元ブランド豚の「サクラポーク」の肉と
完熟トマトをタップリ使ったソースを作り
焼きそばとコラボさせたものだ
 市内の飲食店で各店が工夫を凝らした
トマト焼きそばが食べられる!!


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郷土の一品 愛媛・今治焼き鳥

焼き鳥、安い、旨いと呑ん兵には
ホームともいえるアテだが、公約数的には
串うちの焼き鳥だが、ここ愛媛の今治は
ちょっと様子が違い
 串を打たない、鉄板でそのまま焼く
おまけに超重たいコテ状の重しで
押さえつけて焼く

いまや11.jpg

今治は商売人が多く、せっかちで
待つのが嫌いだ、串を優雅にクルクル!
冗談じゃない、早くしてくれとの視線が
刺さる、そこで鉄板で直接焼き、重しを
乗せてスピードアップとなった、
 今治は造船の街、重しの鉄板を手に
入れるのは簡単だ、この重しのおかげで
余分な脂分が抜けるという効果も
なぜか身の無い鳥皮の焼きが一番人気
なるほどカリっと焼きあがったルックス
旨そうだ、ビールだ、ビールだ!!


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郷土の一品 山梨・あわびの煮貝

山梨は甲府あたり
海とは遠く離れた内陸の甲斐の国
この地の名物に ”あわびの煮貝” がある
しょうゆで煮たものをスライス
レモンを垂らしてといただける

あに111.jpg

遠く武田信玄の代、駿河の国(現静岡)から
はるばる運ばれて来たのだが、
傷みの早い海産物、醤油漬けにして
馬で運んだのだ、馬の体温と揺れで
甲府へ着く頃は、味が染みわたった
アワビの出来上がりとなったようだ
 似たような話が若狭から京に運んだ
塩サバがある、地は代わっても先人の
知恵には感心させられる!!


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郷土の一品 愛媛・宇和島鯛めし

鯛めし、瀬戸内沿岸で食べられている
名物料理、鯛を一匹ご飯と共に炊き上げた
物が多いが 愛媛は宇和島あたり
炊き込みとは又違った旨さを感じさせる
一品がある、とれたての切り身を白飯に
乗せ、出汁を効かせた卵とき汁を
かけたものだ、名もご当地を冠して
”宇和島鯛めし”、しかしなぜか
読みは ”宇和島ひゅうがめし” らしい

ひめ111.jpg

その昔、室町の代
伊予水軍が、舟上で酒盛りのあと
飯に新鮮な切り身を乗せて食べたのが
ルーツとか、いわゆる漁師飯だ
 ちょっと歯ごたえのある切り身に
しょうゆを効かせた出汁に、
卵のまろやかさが加わり、磯の香りが
漂えば海賊気分で食べられる!!


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郷土の一品 山梨・甲斐路軍鶏

山梨は北杜(ほくと)町、八ヶ岳のふもと
ここにある農場が、軍鶏を飼育しいる
この豊かな自然の中で育った軍鶏
甲斐路軍鶏(かいじしゃも)という
ブランド軍鶏だ、名前を聞いただけで
肉質が素晴らしいと想像できる

しゃど11.jpg

この歯ごたえ十分の鶏肉に
同じく自然の中で飼育されている鶏の
卵、これも”八ヶ岳卵” というブランド卵
この二つの具材をふんだんに使い
じっくり煮込んだ出汁でアレンジ
この軍鶏親子丼は、この地へ行ったら
是非味わおう!!


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